内視鏡検査は大変というイメージをお持ちの方が多いとは思いますが、当院では鎮静剤を使用したりすることによって、できるだけ苦しくない検査を受けていただけるように心がけています。

上部消化管とは、食道・胃・十二指腸を指し、口から内視鏡を挿入し、これらの部位を一連の検査で観察します。

昔から「胃カメラ」といわれてきたものです。

口から入れる経口内視鏡と、鼻から入れる経鼻内視鏡があります。

大腸内視鏡検査では、大腸を観察するために肛門から内視鏡を挿入し、ポリープやがん、炎症などを診断します。

組織の一部をとって調べたり（生検）、日帰り手術でポリープを切除することもできます。

1. 検査前日の夕食は、21時までに軽くとって下さい。
   それ以降の飲食はお控え下さい。水などの水分摂取は構いません。
   
   
2. 検査当日の食事（牛乳、ジュースなども）は控えて下さい。
   水、お茶は少量ならば飲んでいただいても構いません。
   
   
3. 当日の服装は体を締め付けるものは避けて下さい。
   鎮痛剤使用をご希望の場合は、公共交通機関でご来院下さい。
   
   
4. お薬として脳梗塞、心疾患予防のため、抗血栓薬などを予め検査前にはやめていただくことがありますのでご相談下さい。